スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
香山リカ「ネット上で正義を気取り他者を叩く先に何があるのか。不寛容で揚げ足取りの社会になってしまう」
1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/07/31(火) 13:02:53.65 ID:jJo0zFot0
リスクマネジメントが過剰な社会
なぜ、「正義」ばかりになったのか?
「自分は正義」といいたがる人々
ネットなどの普及で、一般人が自由に意見をいえるようになった。そのこと自体にはポジティブな側面もあります。
けれど、気になるのは論調が一方通行になりがちなことです。
「あの人が悪い」となれば、擁護するような意見は受け入れられない。それどころか、反対の声を上げた者は「同罪」
とばかりに叩かれる側に回される。まさに極端すぎる。「いじめ」にも通じる現象です。
ただ、いじめと違うのは、バッシングをしている人たちが「自分たちこそが正義だ」と確信しているように見える点です。
そのせいか、匿名が担保されているネット上では、特に辛らつな声が噴出する。「税金のムダ遣いをしている公務員
なんか全員、辞めてしまえ」「働かずに生活保護をもらっている奴は世の中のクズだ」。リアルな世界では聞かない
ような強い口調のコメントを目にして、うすら寒い思いをしたこともたびたびありました。
(略)
でも、その先にあるものは、いったい何なのでしょう?
誰もがリスクを回避しようとすれば、結局は「当たり障りのないようにやっておこう」といったことなかれ主義に行き着くでしょう。
あるいは人の失敗は批判するけれど、かたや自分のことになると「余計なことはいわないほうが無難」とばかりに口をつぐんでしまう。
要するに、揚げ足取りの世界。
失敗はないし、比較的安全だけれど、そんな世界は誰のためにもなっていない。進歩もなければ、面白いことも何もない、
まさに「クリーンすぎる」世界。果たして、それはみなさんが住みたい世界でしょうか。
人は失敗もするし、ウソもつくし、ズルいこともする。といった「ほどほどの感覚」をみながなくしてしまった「正しい世界」は、
息苦しく、生きにくい。しかし、今の風潮がこのまま続けば、確実にそういう社会になってしまうでしょう。
http://diamond.jp/articles/-/22196
【調査】「大津・いじめ自殺」でネットリサーチ、いじめ加害者の実名晒す行為は違法だと思う?…「思わない」が84・4%
1:ラストボーイスカウト@空挺ラッコさん部隊ρ ★:2012/07/30(月) 18:46:23.04 ID:???0
ライブドアのネットリサーチで「いじめ加害者の実名晒す行為は違法だと思う?」という質問がされ、
「思わない」が84.4%、「思う」が15.6%となった。
この判断をするにあたり、提示されたのはBLOGOSに掲載された「大津市の中学校で起きたいじめの加害者の
実名をさらす行為は違法性があるのか 」という記事だ。この記事では弁護士が名誉棄損罪が成立し、
損害賠償責任を負う可能性について言及した。記事執筆者は「違法性はあるが、再調査の実現に繋がったと見る向きも」
という問題提起をしたうえで投票が開始したわけだが、「思わない」が84.4%で、あまりにもひどいいじめの場合、
名前が出るのもやむなし、と考える人が多いようである。
「思わない」と答えた人からは「法律的にはもちろん違法だが、心情的と言うか、『うちの子が被害に合ったら困る』」等の
視点で言うと実名晒しは仕方ないと思うんだよね」「非公開は更生の役に立たない」「本人達もいじめではなく遊びと
主張しているのだから、単に元気に遊ぶ生徒の紹介なのでは?」などと書き込まれた。
「思う」と書いた人からは「違法を承知でそれでもやっているんじゃないのか。だとしたら呆れた馬鹿さ加減と
言うしかない。これを違法と思わない人間は法を語る資格ない。完全に頭のネジが飛んでる醜い犯罪者予備軍」という意見があった。
ソース:http://yukan-news.ameba.jp/20120729-74/
| Top Page |