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【逆法則】「おおかみこどもの雨と雪」が土日の2日間で興収3億6515万円を記録 「エヴァ破」越えの可能性も
1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/07/24(火) 01:27:37.07 ID:rg3/oZgE0
大高宏雄@Hiroo_Otaka
「おおかみこどもの雨と雪」が、大ヒットである。7月21、22日の2日間で、興収3億6515万円。
スタート土日の比較では、「コクリコ坂から」(最終44・6億円)と拮抗した。
だから、配給の東宝は40億円が狙えるとした。鑑賞動機で、「細田監督作品が好きだから」が
多かったのも特筆すべき。
https://twitter.com/Hiroo_Otaka/status/227348474369306625
映画ジャーナリスト。日本映画プロフェッショナル大賞主宰。「映画賞を一人で作った男 日プロ大賞の18年」発売中。
キネマ旬報「大高宏雄のファイト・シネクラブ」、毎日新聞「チャートの裏側」、日刊ゲンダイ「話題の映画見るツボ」などを連載。
富野由悠季が「おおかみこどもの雨と雪」を異例の大絶賛
- 1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/07/20(金) 22:20:55.23 ID:8mcE646E0
富野由悠季 : 「おおかみこどもの雨と雪」を異例の大絶賛
人気アニメ「機動戦士ガンダム」の生みの親として知られる富野由悠季監督が、21日公開の劇場版アニメ「おおかみこどもの雨と雪」(細田守監督)を絶賛した。
毒舌家としても知られる富野監督だが「新しい時代を作ったと言っていい」とコメント。
細田監督も「こんな光栄なことはありません。これを励みに頑張ってまいりたいと思います。ありがとうございました」と喜んでいる。
(中略)
◇富野由悠季監督のコメント全文
「おおかみこどもの雨と雪」の衝撃 富野由悠季
新しい時代を作ったと言っていい。革新を目指していると言ってもいいだろう。が、作者であり監督は、そこまで意識していたかどうか。手法を追求していったらこうなったのかも知れない。
どうであれ、本作の前では、もはや過去の映画などは、ただ時代にあわせた手法をなぞっているだけのものに見えてしまうだろう。
本作は、変身物でもなければ、恋愛物でもないし、エコやら環境問題をあげつらったメッセージ物でもない。まして癒やし系でもない。
それら過去のジャンル分けなどを飛び越えた物語になっている。描写が冷静だからだろう。文芸大作と言っても良い。それほどリアルに命の連鎖を描き、子供の成長の問題を取りあげている。そこに至った意味は刮目(かつもく)すべきなのだ。
むろん、技術的に気になる部分があるのだが、細部の問題などには目をつぶれる。しかし、アニメならではの手法で可能になっている構造でもあるので、アニメ映画というレッテルを貼られてしまうのが、無念ではある。
このような作品に出会えたことは、同じ作り手として幸せである。
アニメの可能性を開拓してくれたのだから、本作に関係した監督以下のスタッフに敬意を表する。
http://mantan-web.jp/2012/07/20/20120720dog00m200050000c.html
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