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【国際】 ネット上で政府不信渦巻く 北京豪雨の死者数37人に疑問、ネット規制強化も…中国
1:有明省吾 ◆BAKA1DJoEI @有明省吾ρ ★:2012/07/26(木) 17:24:41.99 ID:???0
【北京時事】中国・北京市で61年間で最大となった21日の豪雨の死者数を市政府が37人と発表したことに対し、
インターネット上で「もっと多いはずだ」との書き込みが相次ぎ、不信感が渦巻いている。共産党大会を秋に控えて緊張が高まる北京市の高官は
「救援の後は維穏(安定維持)に向けた攻略戦に全力を挙げる」(中国紙・北京日報)方針で、ネット規制も強化した。
500年に1度とも言われる局地的降雨で80万人が被災し、市内で最大の被害を受けた南西部・房山区。25日付の北京紙・京華時報の1面には、
泣き崩れる女性と共に「房山!房山!」の大きな見出しが掲げられた。
一方、ミニブログ「微博」には「房山の老人ホームで200人以上が死傷した」とのうわさが流れた。
当局は否定したが、「37人ではなく死者は370人だろう」などとの臆測も相次いでいる。
この背景には、2003年の新型肺炎(SARS)大流行で感染者隠しが発覚したように、政府発表への市民の強い疑念が存在する。
一党体制下で社会不安をもたらす自然災害の死者数は長く「国家機密」とされてきたため幹部に隠蔽(いんぺい)体質が染み付いている。
さらに高層ビルなど地上の建設ばかりに目を向け、市民生活に直接関わる排水など地下インフラ整備を軽視した結果、
豪雨被害が拡大したことにも市民の不満が高まっている。(2012/07/26-17:08)
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2012072600719
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