スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
平井社長「ゲーム事業がソニーを救う!」
1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/06/07(木) 12:20:52.13 ID:hZP7ZDtt0●
ソニーの社長兼最高経営責任者(CEO)に4月就任した平井一夫氏は、
世界のコンピューターゲーム業界の年次展覧会である見本市「E3」の派手な発表会で10年間にわたって司会を務めた経験がある。
同氏は司会の任務を外れた後もE3に足を運び続けており、今年も姿を現した。同氏はプレイステーション事業が同社の業績回復にとって重要であることを強調した。
E3のステージには上がらなかったものの、同氏が姿を見せ続けたことはそれでも象徴的だ。
同氏の前任者であるハワード・ストリンガー氏や出井伸之氏がCEO在任中にE3に足を運んだことはなかったからだ。
プレイステーション事業の会長を兼務している平井氏は、赤字のテレビ事業がなし得ていないこと、
つまり潤沢な利益を生み出すことがゲーム事業でできると踏んでいる。
同氏は4月、CEO就任後初の戦略発表会の際、ゲーム事業が同社の成長の3本柱の一つだと指摘し、
2014年度(15年3月終了)までに営業利益率8%を達成するという野心的な目標を掲げた。これは2000年代初頭以来達成していない水準だ。
みずほインベスターズ証券(東京)のアナリスト倉橋延巨氏は、「ソニーがそのような目標を達成するのは非常に困難だろう」と指摘し、
「構造的な変化が起こり、スマートフォンで遊べるゲームの人気が高まっていることを背景に、従来型のゲーム業界の市場は縮小している」と述べた。
業界情報サイトのVGChartzによると、11年の世界の従来型ゲーム機の販売台数は前年比7%、ソフトウエアの販売本数は3%落ち込んだ。
また、新型ゲーム機はますますモノが増えているリビングルームの中で、場所を争わなければならない。
任天堂は年内に新型ゲーム機「Wii U(ウィーユー)」を発売予定であるほか、マイクロソフト(MS)も現行の「Xbox360」の後継機を開発中だ。
ゲームアプリケーションやインターネットベースのゲームサービスを融合したテレビ受像器が増えており、従来型ゲーム機が脇に追いやられる可能性がある。
ソニーにとって不都合なのは、日本で昨年発売された新型携帯ゲーム機「プレイステーション・ヴィータ」の滑り出しが低調だったことだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120607-00000003-wsj-bus_all
| Top Page |