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ジャップ「浮世絵は日本独自の絵画表現」 中国・韓国「いや、俺らのパクりじゃん」
1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/06/06(水) 12:38:12.07 ID:xcL5Un0O0
大口:2008年に 釜山国際映画祭 で立体映画史に関する講演させていただく機会がありました。
その時に、話の導入部に、現代美術家の 村上 隆 さん の意見にヒントを得て、日本の浮世絵や『ポケットモンスター』などを例として、「日本人はフラットな絵柄を好むのか?」という話をしました。
ですが、韓国の人たちにはピンとこなかったようでした。
野口:それは、韓国の人たちが浮世絵や日本のアニメ作品を知らなかったということですか?
大口:そうではなく、"その概念 " 自体が理解してもらえなかったのです。例えば、アメリカ人に同様の話をすると「あ?、なるほど」とすんなり理解してもらえるのですが、
東アジアの人たちからすると美術のルーツは 中国→韓国→日本 という具合に、大陸から日本に伝播していったと考えられているため、浮世絵は日本独自の絵画表現といっても通じない。
日本人は自分たちの真似をしているだけだとしか思わないのです。
野口:それは盲点でした。
大口:僕もその時に初めて気づかされました。その後、浮世絵の一種である、線遠近法を採り入れた 浮絵(うきえ) のことを調べていたら、実際に中国にルーツと言える版画があることも知りました。
これでは真似たと言われても文句が言えません(苦笑)。
大口:浮世絵に付随する話としては、ジャポニスム に対する誤解も挙げられます。
僕たちは、浮世絵に代表されるフラットな絵柄は日本独自の表現様式であり、フランスをはじめヨーロッパで高く評価されている、といった話を半ば刷り込み的に受け容れてしまっていますよね。
だけど、実はジャポニスムって、19世紀中頃から半世紀ほどのほんの一時期のムーブメントに過ぎません。
20世紀に入って、中国美術がヨーロピアンにも知られるようになると、一気に冷めていきました。
同様のことが、"ANIME"(日本国内でのみ ジャパニメーション と呼ばれているもの)に対しても言えます。
日本の漫画やアニメは欧米で多くの支持を集めていると言われている。確かに、高く評価してくれる人たちもいるでしょうし、確かなマーケットが存在するのですが、その実数は決してマスではありません。
http://cgworld.jp/regular/jcg/003-oguchi-3.html
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