スポンサーサイト
新しい記事を書く事で広告が消せます。
増田「オタクが愛でてるのは『美少女の皮を被った自分自身』でしょ」
1:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2012/08/11(土) 11:51:19.26 ID:o6/YyI5s0
愛でているのは「美少女の皮を被った俺自身」
「私モテ」の話題の流れで鍵ゲーキャラの話が出たことで、萌えキャラの大きな変化を感じた。
私は鍵ゲーのキャラについて、一般男性受けの良い『南ちゃん』のような女の子像を思い切りデフォルメした結果、
やりすぎて『純粋な白痴』になったようなものだと感じている。
「女の子には、俺ら男とは全く違う『キレイな生き物』であって欲しい」という願望があらわれていたように思う。
賢さには、ずるさや打算がついてくる。それを徹底的に排した結果が白痴化なのだと思う。
しかし00年代、欲望について生々しい女キャラが増えた。
らきすたの泉こなたはエロゲーギャルゲーが大好きなキモオタ女だし、
俺妹の桐乃はエロゲー好きの変態で、黒猫は厨二病全開の深刻なコミュ障だ。
萌えキャラがユーザーの内面に歩み寄った、というより同化した。
「何もかもが俺とは違うキレイな女の子」を愛でていたのが、「美少女の皮を被った俺自身」を愛でるようになった。
「男の娘」など、愛らしさの獲得を目指す男性もあらわれた。
女性の既得権とされていた「愛でられる権利」を、男性が獲得しようとしているのだと思う。
社会参画する権利を一部の男性から奪った女性たちに対するカウンターである。
表立って愛らしさの獲得を目指せない男性も、自分とそっくりな面を持つ「こなた」や「桐乃」が愛でられることによって、
自分の内面が愛でられたような満足感を得られるのではないか。
愛でたいという欲求と、愛でられたいという欲求を同時に充たすことができるシステムとして、
「男オタクの女体化系ヒロイン」は機能しているのではないかと思う。
不景気と失業率の増加により、ジェンダー的な男役を演じるのは辛くなってきた。
男役に守られて生活していける「愛らしい女役」に憧れるのは自明のことかもしれない。
しかし他人からの寵愛に依存して生きていくのは、良いばかりではない。
自分が愛らしさを失ったり、「男役」から飽きられたら、幸せな生活はあっさりと終わりを迎える。
「男役」も「女役」も良いばかりではない。
というか、女性が働きたがったのは、「男役からポイされると人生が終わる」という女役特有の苦痛から逃れるためだったしね。
二次元の中で「美少女の皮を被った俺自身」を愛でるのは、現実で愛でられ役を目指すことと違い、
夢を壊さずに欲求だけを充たせるよく出来たシステムであると思う。男役と女役の良いところだけを味わえるのだ。
(男役は経済力を武器に、女役を選ぶ。女役は愛らしさを武器に、男役から愛情と庇護を得る。
「美少女の皮を被った俺自身」を愛でる構造は、選ぶ権利と愛でられる権利を同時に得ることができる。)
思えば、BLも同じ構造なのではないか。BLの登場人物は昔から「イケメンの皮を被った腐女子自身」である例がよく見られる。
そう思うと、昨今の男性オタクの精神性は女性化・腐女子化しているということなのかもしれない。
http://anond.hatelabo.jp/20120810164126
【企業】 好調のDeNA ファイナルファンタジー が人気。 「連続攻撃に課金」が奏功
1: ぽてぽんφ ★:2012/08/10(金) 11:35:58.24 ID:???0
「コンプリート(コンプ)ガチャ」問題、競争激化などソーシャルゲーム業界が試練に直面するなか、
ディー・エヌ・エー(DeNA)が着々と業績を伸ばしている。9日に発表した2012年4~6月期連結決算
(国際会計基準)は営業利益が183億円と前四半期(1~3月期)比5%増を確保。さらに「コンプガチャ」
問題の悪影響が最も強まるとみられていた7~9月期の営業利益についても、4~6月期比で6%増えるとの
予想を公表。成長持続の裏側を読み解くカギは、有名ゲームタイトル「ファイナルファンタジー(FF)」にある。
「コンプガチャの廃止後もゲームの収益は横ばいを維持できた」。9日の決算会見で守安功社長は手応えをにじませた。
同社はゲームに随時新たなシステムや要素を盛り込んで利用の活発化を図ってきた。コンプガチャを廃止しても
別の形式のガチャが伸びるなど、悪影響を補えたのはこうした取り組みが奏功したからと言える。
なかでも同社で成功しているゲーム要素が、FFを活用して投入した「リアルタイムチームバトル」というシステムだ。
FFはゲーム大手、スクウェア・エニックス・ホールディングスを代表するタイトルの1つ。
ソフトの販売本数はシリーズ累計で1億本を超え、国内外で高い人気を誇る。DeNAはスクエニHDと組み、
昨年末からFFを題材にしたソーシャルゲーム「ファイナルファンタジー ブリゲイド」をSNS(交流サイト)
「モバゲー」に投入。ゲームでDeNAは他社に先駆けて「リアルタイムチームバトル」を採用した。
FFブリゲイドもほかのタイトルと同様、有料の電子くじ「ガチャ」と類似した課金システムを採用している。
ただ、ガチャとは別に「回復アイテム」と呼ばれる課金方法を伸ばすことにも成功している点が大きな特徴だ。
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/editors.aspx?g=DGXNMSDY0901LN09082012000000&df=1
| Top Page |